2200÷25が暗算でスッと解ける! 算数が得意になる驚きのすごワザ

永田耕作(著),西岡壱誠(監修)
2025.03.31 18:09 2025.04.11 11:50

鉛筆と白いノート

暗算は難しいかも、と思うような大きい数の割り算でも、「超!割りすぎ算」を使えば簡単に解けるかもしれません。知っていると得をする東大生の「ワザ」を、『東大式すごワザ!計算ドリル』よりご紹介します。

※本稿は、永田耕作著、西岡壱誠監修『東大式すごワザ!計算ドリル』(実務教育出版)から一部抜粋・編集したものです。 

超!割りすぎ算

東大式すごワザ!計算ドリル

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このような「□÷25」という割り算、みなさんはどうやって計算していますか? 「え、これはさすがに暗算ではできないんじゃないの?」と思った人も多いでしょう。たしかに、これは本来ならば筆算の式を立てて落ち着いて計算する問題かもしれ
ません。でも、だからこそ暗算で解ける「すごワザ」を習得することで、ライバルに差をつけることができるんです!

東大式すごワザ!計算ドリル

「÷25」を「4分の100」におきかえているので、「超!割りすぎ算」と名付けました。割られる数に「0」が2個以上ついているときは大チャンス! このワザを使って、計算スピードをぐーっとちぢめちゃいましょう!

東大式すごワザ!計算ドリル

【すごワザまとめ】
暗算できない「÷25」の割算も、「4分の100」におきかえて計算しよう!

練習問題

東大式すごワザ!計算ドリル

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永田耕作

現役東大生。2001年生まれ。学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属、部活動と勉強を並行し「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。現在は株式会社カルペ・ディエムに所属し、全国の学校や自治体で200回以上の講演活動を行いながら、まとめた知見を記事や書籍などで紹介している。著書に『東大式 ナンプレドリル』(彩図社)『こーさく先生と学ぶ 中学数学のきほん60レッスン』(文英堂)など多数。

西岡壱誠

西岡壱誠

東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当。2020年には株式会社カルペ・ディエムを設立し、全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施して高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師への指導法のコンサルティングを行っている。

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