反抗期の中学生が「自分から勉強するようになる」親の言葉がけ(思春期の子との接し方は、やさしい動物たちが教えてくれる 第2回)
新年度が始まり少しすると、中学では中間テストの勉強が始まります。自分から計画を立てて勉強できる子どもはいいのですが、なかなかやる気にならない子の場合、親もヤキモキしてしまいます。
子どもが反抗期となれば、さらに、親との衝突も起きやすくなってしまいます。テスト勉強に向かわせるコツはあるのか、思春期親子の相談を数多く受けてきた元公立高校教員で『けなげに生きぬくいきもの図鑑』(実教出版)の著者、岡幸子さんに聞きました。
(連載「思春期の子との接し方は、やさしい動物たちが教えてくれる」第2回、聞き手・構成/一般社団法人Raise・宮本さおり)
反抗期の中学生になくて、親が持っている力
中学生はまさに反抗期のピークともいえる時期なのですが、日本ではこの時期に高校入試がやってきます。親御さんからしたら、当然テストの点数や、成績が気になるところでしょう。それは、親御さんが未来を予測する力を持っているからです。
けなげに生きぬくいきもの図鑑(馬場悠男 監修,岡幸子 著/実務教育出版)
か弱いままでも大丈夫!生きぬく手段はたくさんあるよ。いきものたちの生活から学ぶ、癒やしのイラスト図鑑。
弱肉強食の自然界でおこる逆転劇!一見,か弱い生き物たちが,圧倒的強者に対し,あの手この手を駆使して生き延びる痛快逆転劇。
生き物たちが教えてくれる!生き物たちのあの手この手は,人間にも応用できる事があります。読めば昨日の自分よりも強くなれるかも?