帝王切開後もすぐに始まる「母子同室」の試練 初マタ42歳ママが後悔したこと(42歳の新米ママ「子育て修行中」第2話)
私は2024年10月に42歳で第一子となる女の子を出産しました。 超高齢での出産を経ての0才児との生活は不安、戸惑い、そして喜びの連続です。 気がつけば、娘はぐんぐん成長し、私の”親としての経験”は慌ただしい日々の中に、どんどん飲み込まれていきます。だからこそ今、少しでも記憶が鮮明なうちに、これまでの体験を記録しておきたいと思います。(連載「42歳の新米ママ「子育て修行中」0歳児と親歴0年の成長記録」第2話)
「子どもはいらない」と言っていた夫と新生児の初対面
帝王切開で娘を取り出したあと、お腹の複合手術が1時間以上かかりました。
睡眠不足と陣痛と麻酔で疲弊して朦朧としていたのでこの辺の時間感覚や記憶は曖昧です。麻酔をつかったためこの日は術後も寝たきり、点滴状態。
私が手術室でまな板の上の鯉状態だった頃、突然一人残された夫は手持ち無沙汰で落ち着かず、誰かが呼びに来るかも定かではない中、待合室で待たされていたようです。
いつまで待てばいいかとそわそわしていると、突然「〇〇さんの旦那さーん!」と大声で呼ばれた夫は簡単に手術が無事に終わったという説明を受け、私の病室に案内されました。