初育児40代ママ&パパのメンタルを追い込んだ、生後0ヶ月赤ちゃんの「想定外」(42歳の新米ママ「子育て修行中」第3話)

千代田橋そあ
2025.07.30 16:43 2025.07.31 12:00

千代田橋そあ

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私は2024年10月に42歳で第一子となる女の子を出産しました。 超高齢での出産を経ての0才児との生活は不安、戸惑い、そして喜びの連続です。 気がつけば、娘はぐんぐん成長し、私の”親としての経験”は慌ただしい日々の中に、どんどん飲み込まれていきます。だからこそ今、少しでも記憶が鮮明なうちに、これまでの体験を記録しておきたいと思います。(連載「42歳の新米ママ「子育て修行中」0歳児と親歴0年の成長記録」第3話)

新生児との新生活が始まったが、医師のお墨付き「大声量」に睡眠不足

▼入院編の画像1

「新生児は寝ているだけ」
「3時間おきにミルクをあげればいい」

体験者からこう言われていましたが嘘でした!いや、嘘じゃないんですが、この意味を理解せず舐めていました!

確かにいま8ヶ月になりハイハイで動き回る娘と比べればそりゃ寝てるだけです。

「どこで見つけたの!」っていうゴミみたいな袋で遊んだり、捨てるつもりのペットボトルを舐め回したり、大人なら触らないホコリまみれの棚を登ろうとしたりはしません。でも、文字通り「寝ているだけ」では全然なかったのです。

寝ているといっても「眠っている」わけではありません。寝転びながら絶叫です。小さい手足をジタバタしながらとにかく大声を出して絶叫します。

新米の親にとってはこの現象だけですでに立ちすくみますよね。

さらにうちの娘は声がとにかく大きい。その後行く病院や健診でも毎回先生たちに「声が大きいですね」と言われ、そんなに声帯が強いなら将来は7オクターブ出るんじゃないかと期待していました。(夫はその頃耳がおかしくなるとノイキャンのイヤホンか耳栓をつけていました)

それに加えて新生児の頃はタスクに次ぐタスク…。ミルクあげたら3時間フリータイム…なわけなかったんです。

千代田橋そあ

千代田橋そあ

東京都内のIT企業勤務。仕事に飲みにと楽しく過ごしていたら気がつけば30代も終盤に。不妊治療を経て第一子を出産。子育てに奮闘中。