小学生の子が暴力を受けた…親はどうすべき? 子どもを守る「冷静な対応法」
子どもが暴力を受けるという事態は想像するだけでも心が痛みますが、万が一そのような状況が起きた時、親がパニックに陥っては子どもを適切に守ることができません。元公立学校教員として13冊の教育書を執筆し、現在は「先生の先生」として活動する熱海康太氏が、小学生が暴力を受けた際の3ステップ対応法を解説します。適切な対応によって心の傷を最小限に抑え、再発防止につなげることができます。
ステップ1:最初に行うべき3つの緊急対応
暴力の事実を知った瞬間は、親も動揺するものです。しかし、最初に行うべきは心身の安全確保です。