何度注意しても足りないときに!いくら怒っても子に嫌われない裏ワザ
「なんでそんなことするの!」と言いたくなるような行動ばかりするのが、子どもという生き物。ついがみがみ怒ってしまい、親も子も疲れてしまうこともしばしば。
そんな悩みを抱える親御さんに、エッセイストのあぴママさんが教える裏ワザがあります。今日からでも試したくなる、ユーモアあふれる子育ての対処法とは?
あぴママさんの著書『母を生きのびる本』よりご紹介します。
※本稿は、あぴママ著『母を生きのびる本』(大和書房)より一部抜粋、編集したものです。
いくら怒っても子に嫌われない方法
漫画ではわかりやすくするために「でちゅ」という言葉をつけていますが、実際は「たんこ」という言葉をつかっています。意味がわかりませんよね。わかります、その意味のわからなさ……。少し解説します。
私は最近、あぴちゃんのことを「あぴちゃん」と呼ばずに「あぴたんこ」と呼んでいます。毎回じゃないけれど、かわいがりたい時に呼ぶ愛称のようなものです。かわいがりたい時にいつもそう呼んでいるので、「たんこ」がつく時は可愛がりたい時なんだ、となんとなくニュアンスで彼女には伝わっているわけです。
怒るというか注意する時はこの「たんこ」を使います。
「お風呂入るたんこ!」
「はよ、宿題しろたんこ!」
「いいかげんにゲームやめるたんこ!」
といったような塩梅です。こうすることにより、あなたを可愛がりたい気持ちはあると伝えつつ効果的に私の要望を伝えることができます。要は、雰囲気が悪くなりません。
あぴちゃんとしては、えへへという感じで言うことを比較的すんなり聞きます。これは発明ですよ。そう思いません?
あぴママ著『母を生きのびる本』(大和書房)
SNS総フォロワー18万人!多くの母たちを救ったあぴママの言葉。育児の鉄則をおいかけない、母のための全く新しい育児本です。