私立か公立か?「教育方針の合わない夫婦」が足並みを揃えるコツ
「私立に通わせるか、公立でいくか」など、子どもの教育方針について、夫婦で意見が食い違うことは珍しくありません。
どうすれば意見の違いを乗り越え、共に納得できる決断ができるのでしょうか。
全米最優秀女子高生を育てたボーク重子さんに、子育てにおける夫婦の足並みの揃える方についてお聞きしました。(取材・文:nobico編集部)
夫婦で意見が食い違う!
── ここまで、非認知能力を伸ばす教育の重要性についてお話いただきましたが、たとえば、いざ「非認知能力を伸ばす教育をやっていこう」となったときに、夫婦間で足並みをそろえるのが難しいケースもあるのではないでしょうか。
これは、あるあるですね。特に、夫婦どちらかに「自分の中の成功法則」みたいなものがあると難しいんです。
ボーク重子(著)中山芳一(著)『マンガとイラストでわかる はじめての非認知能力』(Gakken)
AIの進化や不透明な未来。そんなこれからの時代を生き抜くためには、学力だけではなく、目に見えない力「非認知能力」を身につける必要があります。力強くはばたいていく子どもを育てたい! という親必見。全米優秀女子高生を育てたボーク式&大学教授の理論を取り入れた、最も新しい「子どもの非認知能力」の育て方が学べます。