思春期の始まりで「親がやってはいけない」3つの関わり方
「子どもが急に反抗的になった…」思春期に入った我が子の変化に戸惑う親は少なくありません。元公立学校教員で多数の教育書を執筆、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事として活動する熱海康太さんが、思春期の始まりで絶対にやってはいけない3つの関わり方を解説。子ども扱いの継続、友達関係への過干渉、結果だけの評価がなぜ問題なのか、脳科学的根拠とともに適切な接し方をご紹介します。
思春期の入口で子どもは何を感じているのか?
子どもが思春期に入ると、これまでの子育て方法では通用しなくなることが多々あります。特に思春期の入り口にいる子どもは、自立への欲求と依存への欲求の間で揺れ動いており、親の対応一つで親子関係が大きく左右されます。ここでは、思春期の子どもとの関係を悪化させてしまいがちな、親の3つのNG行動について解説します。