親は「100点取れる子」だと言うけど…ケアレスミスと忘れ物が多い子に”本当に必要なもの”とは?
「100点取れる力があるのに、いつもケアレスミスをする…」。そんな悩みを抱える子どもは少なくありません。理解力も記憶力も十分なのに、「確認する」という最後のひと手間ができないのです。
元公立学校教員で多数の教育書を執筆、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事として活動する熱海康太さんが、家庭で育てる確認する力を解説。家庭テストでの練習法、確認リストの作り方、提出物カレンダーの活用まで、抽象的な「見直し」を具体的なステップに変える方法をご紹介します。
「確認しなさい」では伝わらない
「100点取れる力があるのに、いつもどこか簡単なミスをするんです」。そう話すのは、小学5年生のYくんの親です。Yくんは、理解力も記憶力も十分にあります。でもテストを終えた後、見直しをしません。提出物も、完成させたのに出し忘れます。「確認する」という最後のひと手間が、どうしてもできないのです。