支援級での初めての小学校入学式 保護者同伴で見守った息子の緊張と頑張り(もしかしてうちの子、発達障害!? 第22話)

河原崎美香

私は、3人の子ども(小学3年生の男の子・年長の女の子・年少の男の子)を育てる保育士ライターです。小学3年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は「入学式の様子」についてお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第22話、写真はすべてイメージです)

いよいよ入学式。緊張していつもと違う息子

いよいよ入学式当日を迎えました。入学式のため息子に子ども用のフォーマルスーツを着せると、緊張感からか終始無言になっていました。

妹と弟を保育園へ連れて行く際に、元担任の先生に見てもらおうと息子も一緒に保育園へ。しかし緊張や恥ずかしさを感じたのか、保育園の玄関前で「ここで待つ」と言ったり、先生の前でも全く話さずでいつもと違う様子でした。