「実はこの子、支援級で…」卒園してから初めて知った同じ境遇のママ友(もしかしてうちの子、発達障害!? 第23話)

河原崎美香
2025.12.25 20:09 2025.12.25 20:10

小学生の投稿下校のイメージ

私は、3人の子ども(小学3年生の男の子・年長の女の子・年少の男の子)を育てる保育士ライターです。小学3年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は「『ママ友ともっと色々な話をすればよかった』と思った出来事」についてお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第23話、写真はすべてイメージです)

療育へ通っているという話は聞いていたけれど…

教室、保育室のイメージ

息子と同じ保育園のクラスメイトで仲良しのAちゃん。ある日、息子が「Aちゃんは、木曜はa(療育施設)に行くから午後から帰るんだ」と話していました。

Aちゃんって療育に通っているのだと思い、同じような境遇だと思いつつもデリケートな話なので、どうやって聞けばよいのか悩んでいました。

他の保護者から聞かれたことがありました。

「息子くんがよく『今日、c(療育施設)に行く日だよ』ってお話ししてくれるのですけど、

河原崎美香

河原崎美香

公務員保育士として勤務。長女の産休と共に公務員を退職し、民間保育園の非常勤職員。長男の発達の遅れを指摘され、療育の送迎など行うため週3日勤務のパート保育士へ変更。同時に保育士ライターの道に進む。