学校に行きたがらない子に「何かあった?」が通じない理由 本音を引き出すぬいぐるみ作戦

一般社団法人Raise・宮本さおり,すえこ
2026.01.28 15:04 2026.02.01 19:00

ランドセルを背負い登校する小学生の子

学期が始まってしばらくすると、子どもに少しずつ疲れが見えることがあります。学校に行きたがらなかったり、表情が暗い時には親は心配になりますが、小学生の子どもたちは自分の気持ちをうまく言葉にすることができないことも。そんなとき、どのように声をかければ子どもがホンネを話してくれるのでしょうか。

今回は、元小学校教諭で『忙しいママでもできる!私立小学校を受験しようと思ったら読む本』の著者であり、反抗期の子どもに悩むママに寄り添う親向け講座「かめっこ塾」を主宰している、なごみゆかり先生にお話を伺いました。 (聞き手・構成/一般社団法人Raise・宮本さおり、文/ライター・すえこ)※写真はすべてイメージです

子どもが元気ないときの効果的な声かけとは

1人で歩く小学生

冬休みなどの長期休暇が終り、学校が始まると、子どもが疲れていたり、表情が暗く見えることはありませんか?そんなとき親としては、「どうしたの?」「何かあった?」と聞きたくなるものですが、実はこのストレートな声かけはあまり効果的ではありません。子どものホンネを聞きたい場合に大切なのは、子どもが自然に心を開けるように関わることです。

小学生の多くは、自分の気持ちを的確に言葉にするのが得意ではありません。たとえ「学校に行きたくない」「今日は嫌だ」と思っていても、それをうまく伝えられない子がほとんどです。

いきなり「どうしたの?」と聞かれると、

なごみゆかり

なごみゆかり

私立小教諭18年。全学年担任・学年主任・面接官を歴任し、1万人超の子どもと関わる。脳科学×心理学×教師経験で子育て支援。わかりやすくユーモアある語り口も好評。

Instagram:@edunagomi