レジ袋や新聞紙が防災グッズに 災害時に役立つ簡単アイデア

荒木健太郎
2026.03.03 13:45 2026.03.04 11:50

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災害時、「ものが足りない」「どうしよう」と困る場面は少なくありません。そんなとき、家にある身近なものが防災用品の代わりになります。

ペットボトルで作る即席ランタンや、新聞紙を使った防寒アイデアなど、いざというときに役立つ防災の知恵は、普段の暮らしの延長線上にあります。

親子で一度試してみることで、「もしも」のときの安心につながります。家庭でできる防災術を試してみませんか?

※本記事は荒木健太郎著『すごすぎる天気の図鑑 防災の超図鑑』(KADOKAWA)より一部抜粋、編集したものです。

身近なものでできる!いざというときの防災術

「災害でいろいろなものが足りなくて困っている」―そんなときに役立ちそうな、身近なものを使った防災術をご紹介します。

有名なのは即席ランタンです。水の入ったペットボトルに小麦粉を少し入れてライトで光をあてると、光が広がって広く明るくなります。ペットボトルや新聞紙などの紙を切って工夫すれば、お皿もつくれます。

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そしておすすめなのが、大きなポリ袋に丸めた新聞紙をたくさん入れた簡易ひざ掛けです。とっても暖かいので一度試してみてください。

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食事面では、耐熱性のあるポリ袋に水とお米を入れて、ご飯を炊く方法があります。袋に入っている状態でご飯が炊けるのでそのままおにぎりをつくれます。パスタも水につけて待つだけで水やガスを節約して調理できます。

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これらの防災術はものがないときの非常用のアイデアで、自宅の備蓄や防災バッグに準備するのがベスト。

防災術の詳細まとめ

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まずは気になったものを試してみてください。

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荒木健太郎

雲研究者・気象庁気象研究所主任研究官・博士(学術)。1984年生まれ、茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。地方気象台で予報・観測業務に従事した後、現職に至る。専門は雲科学・気象学。防災・減災のために、気象災害をもたらす雲の仕組みの研究に取り組んでいる。映画『天気の子』気象監修。『情熱大陸』『ドラえもん』『マツコの知らない世界』など出演多数。著書に『すごすぎる天気の図鑑』シリーズ、『空となかよくなる天気の写真えほん』シリーズ、『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』、『世界でいちばん素敵な雲の教室』、『雲を愛する技術』など多数。

荒木健太郎著『すごすぎる天気の図鑑 防災の超図鑑』(KADOKAWA)

『すごすぎる図鑑シリーズ』今回のテーマは、自然災害と防災。災害が起こるしくみを知り、できるかぎりの備えにつなげる一冊。

近年、日本では「異常気象」と言われるような豪雨や台風、大雪などによる災害が頻発しているうえ、猛暑もいまや災害級と言われるまでになっています。さらには2024年の能登半島地震につづき、南海トラフ地震や首都直下地震、富士山の噴火など今後大きな災害が起こることも想定されています。

本書では、気象学者の荒木健太郎氏が、それらの現象が起こるしくみを科学的かつわかりやすく説明。「避難所で気をつけることは?」「津波の情報はどう活用すべきか?」など、具体的な対策と備えを詳しく紹介しています。正しい知識を身につけることによってさらに防災意識を高めましょう。