友達と遊ばなくなった娘…母が気づいた「いじめ・仲間外れ」5つのサイン

吉澤恵理
2026.03.17 16:16 2026.03.17 19:00

並んで歩く二人の女子小学生

子どもの友人関係は、親にとって見えにくいものです。学校で何が起きているのか、子どもがすべてを話してくれるわけではありません。それでも、子どもは必ず何らかのサインを出しています。「最近元気がない」「友達と遊ばなくなった」そんな小さな変化の中に、子どものSOSが隠れていることもあります。

いじめは、必ずしもはっきりとした形で起きるとは限りません。誰かが中心になっているわけではなく、なんとなく距離を置く雰囲気の中で結果的に「無視」などが行われていることもあります。そのため、大人の目には気づきにくく、子ども自身も「いじめ」と言葉にできないまま過ごしていることも少なくありません。実際に、筆者の娘が小学生の頃、クラスでそんな出来事がありました。(文・吉澤恵理)

クラスで始まった「順番に無視する」ような空気

鉄棒と小学生の女の子

娘からは以前、クラスで「順番に無視する」ようなことがあるという話を聞いていました。

しかし、当時、娘が自身の周りでは起きていないと思っていました。仲の良い友達もいて、普段通り遊んでいたからです。

ところがある日、娘の様子が少し違うことに気づきました。

いつもなら放課後は友達と遊びに行くのに、その日は家にいる時間が長い。

口数も少なく、笑顔も減っていました。

しばらく様子を見てから、私は聞いてみました。

「最近どう?何かあった?」

娘は少し考えてから、

吉澤恵理

吉澤恵理

1969年生まれ、1992年東北薬科大学卒業。薬剤師として長年医療に携わった経験から医療領域、また教育領域を得意とするジャーナリスト。メディアでの執筆、連載やTV出演など多数。プライベートでは、結婚、妊娠、出産、離婚、介護と様々な経験を経て、現在4人の子を育てるシングルマザー。