大人にも応用できるかも!?面倒くさがる子どものモチベーションを上げるコツをご紹介します。

 

 

 

 

「望ましい行動」をモチベーションでサンドイッチする

 

登園、登校前の朝の準備など、なかなか子どもが動かずに気持ちがイライラするときは、子どものモチベーションを上げる工夫をしましょう。

例えば大人でも、仕事終わりの一杯のビールを楽しみに、お給料日を楽しみに、仕事をすることがあると思います。一杯のビール、お給料が旦那様にとって「モチベーションを上げるもの」「がんばった行動の結果、得られるもの」となるわけです。

私たち主婦も、1年365日、特に誰にもほめられることもなく、それなりに(?)家事や育児、夫や家族のお世話をがんばっています。自分へのご褒美を有効に利用しましょう。

「行動のあとの結果に楽しいことが待っている」と思うと、モチベーションが上がります。面倒だな、やりたくないなと思ったときは、そんなモチベーションの仕組みを利用した「サンドイッチ式」がオススメです。

サンドイッチ式とは、やりたくないこと、苦手なことの前後に、好きなこと、心地よいことをサンドイッチのように挟んでセッティングすることで、モチベーションを上げる方法です。例えば、私が衣替えに取り組むときの気持ちの変化です。

 

「ああ、衣替えやりたくないなぁ」 (苦手なこと)

→「よし、がんばって終わったら、大好きなドラマ見るぞ」 (目標・プラスイメージ)

「でも、やりたくないなぁ」

→ 「そうだ、大好きな嵐の音楽聞いて、始めよう!」

 

1.初めに好きな音楽をかけて気分を上げて取り組みやすくする(気分がいいこと)

2・気分が上がったので、面倒な作業に取り組みはじめる(苦手なこと)

3.終わったら、大好きなドラマの録画を見る(ご褒美・楽しみなこと)

 

2の苦手なことを、1と3の楽しい、気分がいいことでサンドイッチします。

また、子どもが歯を磨きたがらないときってありますよね。そんなときにも、サンドイッチ式は役に立ちます。

絵本が好きな子なら、絵本をまず1冊読んであげます。「次はどれにしようか?」と次に読む本を決めたら、「じゃあ、この本を読む前に、先に歯を磨いちゃおうよ。歯を磨いたらまた読もう」と誘うのです。

子どもは、すでに1冊絵本を読んでもらって満足していることと、次も読んでもらえることを楽しみに、比較的抵抗なく歯を磨いてくれると思います。

お布団の上で相撲をとり、1回終わったところで「続きは歯を磨いてからね」などと誘ってみると、喜んで実行してくれたこともありました。

 

osusume.gif 親がかける言葉で、 子どもの人生が変わる

どちらが多い? ハッピーワードとNGワード~言葉がけで子どもは変わる!

口ぐせになってない?7個の子育てNG言葉
 

 


 

【本書のご紹介】

 

言葉がけひとつで行動が変わる! 子どもの叱り方・伝え方

 

『言葉がけひとつで行動が変わる! 子どもの叱り方・伝え方』

怒鳴ってばかりの毎日、子育てのガミガミ、イライラはもう卒業。子どもにしっかり伝わって、「困った行動」がみるみる改善する言葉がけの具体例をわかりやすく紹介します。
※家庭直販書です。一般書店では販売していません。


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【著者紹介】

shizu(しず)

自閉症療育アドバイザー。2児の母。かんもくネット(場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体)会員。講演会・ワークショップなどで子どものことで悩んでいる保護者に、日常生活の中でできる楽しいかかわりや言葉がけを紹介。