子どもの自己肯定感を高めるために「親ができる7つのこと」
子どもには、ブレない「自己肯定感」を持たせてあげたい――そう願う親は多いでしょう。
そこで、『鋼の自己肯定感』の著者であり自らも一児の母である宮崎直子さんに、前回の『気づかないうちに子どもの自己肯定感を下げてしまう「親の10の言動」』に続き、『子どもの自己肯定感を高めるために「親ができる7つのこと」』についてお聞きしました。
宮崎直子(みやざき・なおこ/ライフコーチ)
三重県生まれ。シリコンバレー郊外在住。津田塾大学英文学科卒業後、イリノイ大学で社会言語学や心理言語学を学んで修士号を取得。シリコンバレーでソフトウエア会社を起業、経営し大手コンピュータ会社に売却。稲盛和夫氏の盛和塾シリコンバレーに8年間塾生として所属し、広報を務める。アラン・コーエン氏のもとでコーチングを学び、ライフコーチに。著書に『鋼の自己肯定感』(かんき出版)がある。
宮崎直子公式サイト http://www.naokomiyazaki.com/
◆自己肯定感とはどんなときも自分に100%寄り添うこと
自己肯定感が高い子どもを育てるには、親自身が生き方そして親としての役割を見直す必要があります。私たち親は何をすればよいのでしょうか?
【子どもの自己肯定感を高めるために「親ができる7つのこと」】
1.自分の自己肯定感を上げて高いままで保つ
2.セルフケアをする
3.親自身がやりたいことをし、自己実現して幸せに暮らす
4.存在レベルで子どもを受け入れ愛する
5.どんな人間になってほしいか、どんな人生を送ってほしいかをはっきりさせる
6.何が親の仕事で何が親の仕事でないかをはっきりさせる
7.子どもの自己肯定感を下げてしまう「10の行動」をしていないか常に確認す
一つ一つ詳しく見ていきましょう。