子どもがみんなおかわりする「保育園で大人気の給食」レシピTOP4
だれでもおかわり必至! 園で子どもたちから、特に「おいしい!」と好評のメニュー、トップ4をご紹介します。
※本稿は『PHPのびのび子育て』2021年6月号から一部抜粋・編集したものです。
円町まぶね隣保園(えんまちまぶねりんぽえん)
1948年に認可を受けた、キリスト教保育を柱とする京都市中京区の保育園。旬の野菜などを多用した季節感のある給食を、栄養士と調理スタッフが園の調理室で作っている。
バーベキューチキン
園での人気ナンバー1メニューです。
【材料】(大人2人・子ども2人分)
たまねぎ………………..1/4個
りんご………………..1/8個(約30g)
[A]
しょうゆ………………..大さじ1
塩麹………………..小さじ1
はちみつ………………..小さじ1
鶏肉(手羽元)………………..6本
【作り方】
1. たまねぎはすりおろす。りんごはよく洗って皮つきのまますりおろす。
2. ボウルに1、Aを入れて混ぜ、鶏肉を入れて30分ほどつけて軽く汁けをきる。
3. オーブンの天板にオーブンペーパーを敷き、2を並べる。200℃に温めたオーブンで10~15分焼く。
・調理のポイント
調味液(2)につけた鶏肉は、味がよくしみ込むように途中で上下を返しましょう。
スコッチエッグ
ひき肉の代わりに魚のすり身を使い、マイルドでふんわりとした食感です。かじると中から小さな卵が出てきて、子どもたちも嬉うれしそうに食べます。
【材料】(大人2人・子ども2人分)
じゃがいも………………..大1/2個(約100g)
白身魚すり身………………..160g
うずら卵(水煮)………………..6個
パン粉………………..適量
揚げ油………………..適量
【作り方】
1. じゃがいもは皮をむき、ゆでてつぶして粗熱をとる。
2. ボウルに1、白身魚すり身を入れて混ぜ合わせる。
3. 2を6等分して、真ん中にうずら卵を入れて包み、パン粉をつける。
4. 3を170~180℃に熱した揚げ油で全体がきつね色になるまで揚げる。
・調理のポイント
パン粉を広げたバットにたねを1つずつ落とし、パン粉をつけながら成形するとまとまりやすいです。
鮭のちゃんちゃん焼き
みそが鮭のうま味を引き立て、野菜もたっぷり食べられる一品です。
【材料】(大人2人・子ども2人分)
生鮭………………..3切れ(約240g)
塩麹………………..大さじ1
キャベツ………………..1/6個(約200g)
ピーマン………………..2個(約80g)
たまねぎ………………..1/2個
にんじん………………..1/4本
しめじ………………..1パック(約100g)
サラダ油………………..小さじ2
[A]
みそ………………..大さじ1
しょうゆ………………..大さじ1/2
みりん………………..大さじ1/2
三温糖………………..小さじ2作り方
【作り方】
1. 鮭は塩麹に30分つける。
2. キャベツ、ピーマンは食べやすい大きさに切る。たまねぎは1㎝幅のくし形切りに、にんじんは2㎝長さの短冊切りにする。しめじは石づきを取って食べやすい大きさにほぐす。
3. ふたのできるフライパンにサラダ油を熱し、たまねぎ、にんじん、キャベツ、ピーマン、しめじの順に炒い ためる。野菜がしんなりしてきたら、Aを加える。
4. 3の上に1をのせ、ふたをして、5~10分蒸し焼きにする。鮭に火が通ったら、鮭を軽くおさえてほぐす。
・調理のポイント
ホットプレートで作ってもよいでしょう。好みでチーズを加えてもコクが出ておいしくなります。
豚肉のコーンフレーク焼き
豚肉は薄切りを使うことで、やわらかくて噛み切りやすくなります。コーンフレークのカリッとした食感と香ばしさがポイントです。
【材料】(大人2人・子ども2人分)
豚肉(もも・薄切り)………………..300g
コーンフレーク(プレーン)………………..適量
[A]
粉チーズ………………..大さじ1
塩麹………………..大さじ1
片栗粉………………..小さじ2
トマトケチャップ(好みで)………………..適宜
【作り方】
1. 豚肉は3㎝幅に切る。コーンフレークは粗く砕く。
2. ボウルに豚肉、Aを入れて混ぜ、6等分して丸めてコーンフレークをまわりにつける。
3. オーブンの天板にオーブンペーパーを敷き、2を並べる。200℃に温めたオーブンで10~15分焼く。好みでトマトケチャップをつけて食べる。
・調理のポイント
豚肉は、ぎゅっとしっかり握って丸く形作りましょう。