保育士も緊張する!? 意外と知られていない「保育園の保護者会」とは?

沖敦子(株式会社リーズ)
2025.01.20 17:22 2025.01.21 12:00

おもちゃで遊ぶ男の子

保育園で保護者が役員として運営に関わる「保護者会」が存在するケースがあります。保育園の保護者会がどのような活動をおこなっているのか、保育士の“わたこ先生”に現場の声を伺いつつ、情報をまとめました。(写真はイメージです)

保育園と保護者をつなぐ「保護者会」

砂遊びする3歳の園児

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まず、保育園での保護者会には大きく分けて2つの意味があります。ひとつは園や保育士と保護者を結ぶ、“懇親・懇談会”としての役割。開催時期は園によって多少の違いがみられますが、新しい年度が始まった4~5月、1年の終わりを迎える12月に開かれることが多いようです。

会の内容についても開催時期によって異なり、たとえば年度始まりでは保護者だけでなく保育士の挨拶・自己紹介も。年度途中は保育園の活動を伝える事務的な説明から子どもたちの様子を報告する時間まで、内容は園によってさまざまと言っていいでしょう。

自己紹介の時間に苦手意識?

わたこ先生

わたこ先生

青森県在住の保育士・ベビーシッター。訪問保育のレポや、年齢・発達段階に合わせた保育製作、子どもの興味や感心が広がる遊びのアイデアをSNSで発信している。

Instagram:@birthdayplanner_watako