書類に「療育」の文字が…3歳児の発達検査の結果への親の本音(もしかしてうちの子、発達障害!? 第4話)

河原崎美香
2025.03.21 16:47 2025.03.22 12:00

公園で遊ぶ3歳くらいの子どもの後ろ姿

私は、3人の子ども(小学2年生の男の子・年中の女の子・2歳児の男の子)を育てる保育士ライターです。小学2年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は、児童相談所で発達検査を受けた時の話をお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第4回、写真はすべてイメージです)

3歳児検診の再検査の後に申し込んだ「発達検査」

3歳の女の子の後ろ姿

3歳児検診の再検査で予約するまでに3ヶ月程度かかるという話を聞いていました。

ただ、この頃はコロナ禍で緊急事態宣言が発令され自粛生活が余儀なくされていました。児童相談所の発達検査も例外ではなく、検査がしばらくストップされていて、ここ最近から検査が再開されたとのことでした。なので、もしかしたら通常よりも早い期間で案内されるかもしれないと言われていました。

再検査後、児童相談所の発達検査を申し込み、数週間後に息子についての聞き取り連絡がありました。息子の生育歴や気になっていることなどのヒアリングがあり、「また後日、検査の予約の連絡させてもらいますので、しばらくお待ちください」と言われました。

数日後に検査の案内の連絡が入り、コロナの影響でタイミングよく、1ヶ月余りで発達検査を受けることができました。

児童相談所で発達検査も比較的スムーズにこなす息子

河原崎美香

河原崎美香

公務員保育士として勤務。長女の産休と共に公務員を退職し、民間保育園の非常勤職員。長男の発達の遅れを指摘され、療育の送迎など行うため週3日勤務のパート保育士へ変更。同時に保育士ライターの道に進む。