1000-768を5秒で解く! 東大式・算数が得意になる裏ワザ

永田耕作(著),西岡壱誠(監修)
2025.04.04 13:41 2025.04.03 11:50

顔を手で覆う女の子

大人でもぱっと解くのが難しい、くり下がりの多い引き算。実はあることをするだけで、劇的に簡単になるって知っていましたか? 大人も子どもも知っておきたい“計算が簡単に早くなるワザ“を、『東大式すごワザ!計算ドリル』よりご紹介します。

※本稿は、永田耕作著、西岡壱誠監修『東大式すごワザ!計算ドリル』(実務教育出版)から一部抜粋・編集したものです。 

キープ算

東大式すごワザ!計算ドリル

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くり下がりの多い引き算、ミスなく計算できていますか? 数が大きくなってくると、どうしても計算ミスをしやすくなります。

東大式すごワザ!計算ドリル

そんなときは、「1000」から1つだけ数字を「キープ」、つまり、よけてとっておきましょう。「1000」から1つキープして「999」にすると、くり下がりがなくなる。これが「キープ算」です。

東大式すごワザ!計算ドリル

【すごワザまとめ】
「1000」や「10000」などの数字は、1を「キープ」して計算しよう!

練習問題

東大式すごワザ!計算ドリル

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永田耕作

現役東大生。2001年生まれ。学習塾に入らずに東大へ現役合格。中学・高校は野球部に所属、部活動と勉強を並行し「練習で自分の苦手を潰して、試合で自分の力を最大限に発揮する準備をする」という努力の「型」を勉強にも活かして受験勉強を乗り切る。現在は株式会社カルペ・ディエムに所属し、全国の学校や自治体で200回以上の講演活動を行いながら、まとめた知見を記事や書籍などで紹介している。著書に『東大式 ナンプレドリル』(彩図社)『こーさく先生と学ぶ 中学数学のきほん60レッスン』(文英堂)など多数。

西岡壱誠

西岡壱誠

東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当。2020年には株式会社カルペ・ディエムを設立し、全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施して高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師への指導法のコンサルティングを行っている。

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