出産して実感した「少子化が進む」理由 社会は親に優しくなっているけれど…【体験談】

私は2025年に第一子を出産し、現在は育休中です。
本稿では、出産や子育てを実際に経験したいま、社会に対して感じていることを書いてみたいと思います。制度や環境、人のまなざし。子どもを育てる立場になって初めて、見え方が変わったものがいくつもありました。
出産や子育ての制度はしっかり整っている

出産や子育てを経験し、世の中が一変しました。
これまで「ふーん」としか思わなかった「子育てあるある」に首がもげるほど同意したり、道路のちょっとした段差に憎しみを覚えたり。
人との接し方も変わりました。
子どもを連れていると、人のまなざしが優しく感じたり、冷たく感じたり、はたまた無関心だったりと、様々な反応があります。
全く知らない人に対しても「この人は今どういう表情をしているかな」と観察するようになりました。無防備な我が子に危険が及ばないか、無意識に警戒モードに入っているようです。
産後の傷も癒え、子育てに少しだけ慣れた今、世の中に対して思うことは2つあります。






























