食べムラ期はどう対処する?おいしそうに見せるコツは? 離乳食・幼児食何でも Q &A
食べムラや食の細さなど、子どもの食事に関する心配事は尽きません。
Instagramで離乳食や幼児食のレシピを発信するうたまるごはんさんに、子どもの食事に関する疑問や悩みに答えていただきました。
※本稿は、 うたまるごはん著、北嶋佳奈監修、淵江公美子監修『うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食』(Gakken)から一部抜粋・編集したものです。
離乳食・幼児食何でも Q &A
Q.著書『うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食』のレシピで一番お気に入りのレシピは?
A.幼児食で紹介しているポテトハンバーグ!
ポテトハンバーグはうちの娘のお気に入りで、わたしも大好きなレシピです。肉×じゃがいもの相性は裏切りません♪
あとは、レンジでさばトマト煮丼やさばマヨ丼などのさば缶を使った料理!かんたんにできて栄養満点なので頻繁に作っています(^_^)
Q.Instagramで一番反響のあったレシピは?
A.かんたんりんごケーキはダントツ人気NO.1!
離乳完了期で紹介している、型なしで作れるりんごケーキはすごく反響がありました!材料を混ぜて焼くだけなので忙しい中でも手軽に作れ、混ぜる作業をお子さまと一緒にできるのも人気の理由。たくさん「作ったよ!」の声をいただきました♪
Q.食べムラ期に入った!おすすめの対処法は?
A.お子さまの好みを探り食事に集中できる環境作りを
こだわりが強く出る時期なので、食事の好みのかたさや大きさ、熱さを探ってみましょう。また、テレビを消すなど食事に集中できる環境作りを心がけて。それでもダメな場合は、割り切ることも大切!まずは食事の楽しさを伝えられればOKなので、食べなくても思いつめなくて大丈夫です。
Q.おいしそうに盛りつけるポイントは?
A.仕上げのちょい足しで見た目が格段にアップ♪
お皿に盛った後、仕上げに青のりやドライパセリ、ごま、かつお節、刻みのりなどをかけると見栄えが一気によくなります!ただ、普段はそんなに頑張らなくて大丈夫。ワンプレートにのせる必要もないですし、ラクなやり方で盛りつけてくださいね。
Q.食が細くて栄養不足が心配。どうしたらいい?
A.食事回数を増やしてエネルギー補給を
1日3食で必要な栄養を摂ろうとせず、食事の回数を増やして、お子さまのペースで少しずつ食べさせてあげるのがいいと思います。小松菜としらすのしっとりふりかけや、鮭やさばフレークなどを混ぜ込みおにぎりにして用意しておき、時間を空けて与えるのもおすすめです。
Q.補食はどんなものを与えればいい?
A.エネルギーとビタミンが摂取できる食べ物がおすすめ
焼きいもやバナナなどのフルーツは、手軽にエネルギー補給ができてビタミンなども豊富なので、うちの娘の離乳期によく食べさせていました。もちろん、たまごボーロや赤ちゃんせんべいなど赤ちゃん用のおやつも与えていました。無理せず手軽に続けられるものが一番だと思います!
うたまるごはんのかんたんフリージング離乳食・幼児食(Gakken)
SNSで人気のうたまるごはん氏による初の著書。忙しい毎日でも手づくりの離乳食や幼児食を作りたいママのために、著者の実践するフリージングやつくりおきのノウハウ、月齢別献立、バリエーション豊富なレシピを分かりやすい写真と説明とともに紹介しています。離乳食や幼児食に挑戦したい人や、見直したい人におすすめの一冊です。