親の言葉が子を幸せにする!わが子にプラス言葉のシャワーを

金盛浦子
2023.11.01 14:45 2023.03.06 19:42

こんな言葉をかけましょう!

子どもにやさしく語りかける親

幸せに導くプラス言葉といってもどんな言葉なのでしょうか。具体的な言葉を紹介します。

【生まれてきてくれて、ありがとう】
…無条件で愛しかったあの頃を忘れずに。それと子どもが何かしてくれたら、ありがとう!

【○○ちゃん、大好きよ!】
…いつでも、何があっても、この言葉でギュッと抱きしめましょう。

【ごめんね】
…たとえ相手が子どもでも、自分が悪いときには素直にこの言葉を。信頼度が高まります。

【おはよう! いい朝ね】
…「おはよう」から「おやすみ」まで毎日のあいさつを忘れずに。それにポジティブな気持ちを添えれば、もっといいですね。

【さあ、ママはお洗濯 どっちが早いかな?】
…なにをグズグズしているの!の代わりに。遊びの延長なので、子どもはノリやすいです。

【空がきれいだね お花が美しいね】
…身近な自然に目を向ける言葉を。子どもの心が開けます。

【平気、平気! だって自分でやれたじゃない】
…何かに失敗したら、「だから無理だって言ったのに」はよくありません。

【ママはうれしいよ!】
…ちょっとしたことでも、思いっきり大げさなくらい喜んでみせましょう。

【ママも勉強するよ】
…子どもに「勉強しなさい」を100回言うより、親が何かを始めるのが効果的。

【どうしたのかな?】
…なかなか言うことをきかなかったり、反抗するときは、まず子どもの話を聴いてみましょう。

【そう、悲しかったね つらかったね】
…子どもが泣いたり、落ち込んだりしていたら、問い詰めるより、まず子どもの気持ちに同調しましょう。

【きっとできるよ】
…子どもが何かにチャレンジしようとしたら、勇気づけのバックアップを。

【だいじょうぶ!】
…失敗したり、困ったりしても、ママの太鼓判は効果抜群。

金盛浦子

金盛浦子

1937年生まれ。心理カウンセラー。小学校教諭を務めた後、大学病院などで心理臨床経験を積み、'78年に東京心理教育研究所を開設。'90年より自遊空間SEPYを主宰。著書に、『伸びる子の9割は、「親の口グセ」で決まる』(PHP研究所)など多数。