短期間で復学できる子の特徴は…「不登校から回復する」3つの条件

ラン
2023.06.16 16:36 2023.07.10 11:40

子どもの本音を引き出すには

息子を見つめる母親

子どもは、「親が本当に自分のことを受け入れてくれているのか?」を敏感に察知します。そして、親を試します。しかし親は、子どもに学校へ行って欲しい気持ちをなくすことはできません。

だから、それを察知した子どもは、親に反抗したり殻に閉じこもったりするのです。子どもからの信頼を得て、本音の会話ができるようになるためには、この子どもの試験に親が合格する必要があります。

では、どうすれば良いのでしょうか?

それは、「親というものは、子どもには応援とサポートをしてやることしかできない」と、親自身が覚悟を決めることだと思います。

人は、自分のことを受け入れてくれない人には本音を話しません。「この子に何を言ってあげたら良いのか?」と悩むより、無償の愛で子どもを受け入れてあげることが大切だと思います。

子どもに、「親は自分のことを受け入れてくれている」と感じてもらうには、親の側が知らず知らずのうちに使っている否定の言葉を減らし、受容の言葉を使うようにすることです。

受容の言葉とは「相手をまるごと受け入れる言葉」です。

たとえば、「そうか、そうだったのね」「まぁ! 本当!?」「ふん。ふん。それで?」「ふーん、そうだったんだ〜。それは大変だったね」などなど…。驚かれるかもしれませんが、こうしたあいづちが「受容の言葉」なのです。

子どもは親に自分の話を聞いて欲しくて、話をしている時が多いです。だからこそ、子どもが何か感情的にものを言ってきたり、親に意見を求めてきたりした時にも、あいづちを投げかけながら、まずは話を受け止めてあげて欲しいのです。

こんな時、つい親の意見を言いたくなりますが、アドバイスや提案をすると、子どもは自分のことを否定されているような気分になります。

子どもが不登校になっちゃった!

子どもが不登校になっちゃった!(すばる舎)
元・不登校の娘を持つシングルママが赤裸々に綴った、不登校生活から娘を脱出させるために苦悩した約5年間(中学1年の3学期から高校まで)の軌跡。約220名の受講生と、日々のブログ読者からの相談事例も、一部紹介。共感ポイント&すぐに使える実践方法が、満載の1冊。